2008年06月22日

ハンゲショウ(半夏生)

昨日の21日は夏至、そこから11日目が半夏至(半夏生)
二十四節季の半夏生は7月1日ですね。

ハンゲショウはこの頃になると花が咲き、
ひも状の花穂の近い葉は白くなり半化粧する

この半化粧とは・・・

花穂は花弁がなく、雄しべと雌しべだけでひも状の柄につきますが
あまりにも地味なので昆虫を誘うことができない
それで花穂の近い葉は半化粧して昆虫を引き寄せるため、葉が白くなります。
目立たない花なので花粉の受け渡しをさせるために白くなるのだそうです。

開花のころに近くの葉は白くなり、結実すると再び、緑の葉に戻るそうです。
だから、つぼみができない近くの葉は白くならないそうです。

ハンゲショウはドクダミ科 においは・・・・ドクダミと同様、薬草ですね!

花の面白さを知りました。参考:野草の名前 山と渓谷社より

花穂と向き合っている葉が白くなりはじめています
ハンゲショウ

花穂のすぐ下に小さい葉ですが白くなっています。
ハンゲショウ





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Posted by kurokotan at 09:07 │Comments(0)
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